同志としての結婚相手との協力体制

同志としての結婚相手との協力体制

結婚というと熱烈な恋愛をしたり、見合いなどで相手を気に入り、一緒に生活をするというイメージがあります。
あくまでも感情的に相手を受け入れて、生活を新しく始めるということで、幸せな家庭を築くということが目的になります。
厳しい社会での憩いの場、安全な基地を作るという面もあるわけです。
家庭が幸せでないと逆に社会でもストレスが溜まり、家庭に帰ってきても憩えないという状態になり、何のために家庭を持ったのかわからないという状態になります。
その点から見ても、夫婦はお互いに味方でなければなりません。
お互いに守りあうことで、ひとりではできない基盤を作ることができます。
それは単に相手が好きだということではなく、お互いをかばい合い、配慮しあって、支え合うためにあります。
恋人というだけではなく、親友でもあり、家族でもあり、重要な同志でもあるという関係を築くことができて、お互いの意義を見出すことができます。
高齢化社会ではとくに重要になる関係です。